営業活動における伝達必須事項と開示禁止事項を設定できます。Notta セールスエージェントは営業担当者の発言を自動でモニタリングし、コンプライアンス違反の可能性がある行動を検知すると、管理者に通知を行います。
この機能を使用するための前提条件
プラン:セールスエージェントを導入済みのビジネス・エンタープライズプランで利用可能
ロール:オーナー と アドミン のみ設定可能
プラットフォーム:Notta Web版
コンプライアンスチェックを有効にする
- Notta Web版の左側サイドバーで「セールスエージェント」をクリックし、画面右上の「設定」をクリックします。
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「分析」タブを開くと、「必須・禁止内容の分析」が表示されます。
- モニタリングしたいコンテンツ(必須内容、禁止内容、またはその両方)のトグルをオンにします。
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トグルをオンにすると、デフォルトで設定している検知項目が表示されます。ここでは以下の操作が可能です。
- 項目をクリックして内容を修正する
- 右上の「項目を追加」をクリックして新しい検知項目を追加する
- 不要な検知項目がある場合、項目にカーソルを合わせると右側にゴミ箱アイコンが表示されるので、それをクリックして削除する
- 検知項目の設定が完了したら、「保存」をクリックして変更を保存します。
営業活動のコンプライアンスチェック
営業担当者ごとのコンプライアンスチェック
営業担当者ごとのコンプライアンス検知結果は、NottaセールスエージェントのChrome拡張機能から直接確認できます。
- こちらからChrome拡張機能をインストールします。
- 拡張機能をインストールした後、ブラウザ右上の拡張機能アイコンをクリックして「Notta セールスエージェント」を選択するか、エージェントフォルダ上部の「分析」ボタンをクリックすると、セールスエージェントの分析機能が起動します。
- 「分析」タブに「営業」が表示されますので、そちらを選択し、営業パフォーマンスに関する指標を表示させます。
- フィルターを使用し、話者や作成日などで分析対象を絞り込むことが可能です。
- 画面を下にスクロールすると、「必須内容の達成率」と「使用された禁止内容」のセクションが表示されます。
- 必須内容の達成率:各営業担当者が必須と設定されたコンテンツを、会議中の発言にどの程度含んでいたかを示す達成率です。
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使用された禁止内容:各営業担当者が禁止内容を伝達した回数を表示します。
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各営業担当者にカーソルを合わせると、選択期間内の関連会議が表示されます。
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さらに特定の会議にカーソルを合わせると「詳細を確認」が表示され、クリックすると当該会議の文字起こしページに移動し、コンプライアンスチェックに関する詳細を確認できます。
会議ごとのコンプライアンスチェック
- 確認したいノートを開きます。このノートは必ずエージェントフォルダに保存されている必要があります。
- 文字起こし画面の右側メニューバーにある「会話分析」(円グラフアイコン)をクリックします。
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「必須・禁止内容の分析」セクションで、「必須内容の達成率」と「使用された禁止内容」が表示されます。
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「必須内容の達成率」または「使用された禁止内容」をクリックして詳細を展開します。ここでは、条件を満たす発言の抜粋と、その具体的なタイムスタンプが表示されます。タイムスタンプをクリックすると、該当の再生位置へ即座にジャンプし、効率的に振り返りができます。
潜在的なコンプライアンス違反のメールアラート
- Notta Web版の左側サイドバーで「セールスエージェント」をクリックし、画面右上の「設定」をクリックします。
- 「分析」タブを開くと、「必須・禁止内容の分析」が表示されます。
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「メール通知」を有効にし、現在のNottaワークスペースのオーナーまたはアドミンの中から、通知の受信者を選択することができます。
- 「保存」をクリックして変更を保存します。
- 設定が完了すると、コンプライアンスに違反する可能性のある行動が検知された際に、指定された受信者にメール通知が届きます。