kintone連携を始めるための認証設定┃管理者向け

本記事では、kintoneとNottaの連携を始めるための認証設定についてご説明します。連携設定完了後の使い方については、こちらの記事をご覧ください。

この機能を使用するための前提条件
プラン：ビジネスプラン と エンタープライズプラン で利用可能
ロール：オーナー と アドミン のみ利用可能
プラットフォーム：Notta Web版

認証設定を行う

ステップ１：OAuthクライアントを追加する

1. Notta Web版の左下にある「連携とアプリ」を開き、kintoneの下にある「連携する」をクリックすると、kintoneとの連携に必要な情報と手順がNotta上に表示されます。
   

2. kintoneにログインした後、「cybozu.com共通管理」を開きます。
   

3. 「システム管理」>「外部連携」セクションの下にある「OAuth」をクリックし、「OAuthクライアントの追加」をクリックします。
   

4. Nottaの認証画面に記載されている「クライアント名」「クライアントロゴ」「リダイレクトエンドポイント」を、それぞれkintoneの「OAuthクライアントの追加」画面の該当項目に入力します。
   
5. Nottaの情報を入力し終えたら、「保存」をクリックします。
6. Nottaに戻り、「次へ」をクリックします。

ステップ２：利用者を設定する

1. 作成したOAuthクライアントの右側にある「利用者の設定」をクリックします。
   
2. チェックを入れることで、Nottaとの連携を利用できるユーザーを指定します。
3. 「保存」をクリックします。
   
4. Nottaに戻り、「次へ」をクリックします。

ステップ３：OAuthクライアントをNottaに連携する

1. 作成したOAuthクライアントの右側にある「🖊️」アイコンをクリックし、OAuthクライアントの変更画面を開きます。
   

2. OAuthクライアントの変更画面に記載されている「クライアントID」「クライアントシークレット」「認可エンドポイント」を、それぞれNottaの認証画面の該当項目に入力します。
   

3. Nottaの認証画面に表示された「OK」をクリックします。

ステップ４：cybozu.com管理で認証を行う

kintoneでIPアドレス制限を使っていない場合

kintoneでIPアドレス制限を使っていない場合は、そのまま「連携する」をクリックし、画面の指示に従って認証を完了すればOKです。認証完了後、以下の状態になることが予想されます。

• • kintoneのスペース内でNottaとの連携を利用できるユーザーとして指定された場合、そのユーザーは自身のNottaアカウントを通じてkintone連携機能を使用できるようになります。
  • 認証時にお使いのNotta管理者アカウントは、組織全体の認証手続きを完了すると同時に、ご自身のアカウントでのkintone連携は自動的に有効になります。

kintoneでIPアドレス制限を使っている場合

kintoneでIPアドレス制限を使っている場合は、認証を完了するために、NottaのIPアドレスをホワイトリストに追加する必要があります。また、連携がうまくいかなかった場合にも、こちらの手順をご参照いただけますと幸いです。

1. kintoneの「cybozu.com共通管理」を開き、「システム管理」>「セキュリティ」セクションの下にある「アクセス制限」をクリックします。
2. 「今すぐ設定する」をクリックします。
   
3. Nottaの認証画面に記載されている「IPアドレス」と「CIDR」を、それぞれkintoneのIPアドレス制限の設定画面の該当項目に入力します。
   
4. 「保存」をクリックします。
5. Nottaに戻り、「連携する」をクリックし、画面の指示に従って認証を完了します。
   

認証を取り消す

kintoneとNottaの連携機能を利用するには、認証状態が継続して有効であることを確保する必要があります。もし業務上の都合などにより、チーム全体でkintoneとNottaの連携を停止したい場合は、いつでも認証を取り消すことができます。認証を取り消す手順は以下の通りです。

1. Notta Web版の左下にある「連携とアプリ」を開き、「kintone」をクリックし、詳細画面を開きます。
2. 「解除する」の横にある「︙」ボタンをクリックし、「認証を取り消す」をクリックします。
   
3. 認証取り消しの確認画面が表示されましたら、「取り消す」ボタンをクリックすると、手続きが完了します。

よくある質問