話者識別機能はついていますか?

はい、Nottaには話者識別機能が搭載されています。この記事では、話者識別機能の使用条件や注意点をまとめました。設定に関する不明点や話者識別が機能しない理由などにお困りの際は、本記事をご参照ください。

 

話者識別が有効になる条件は何ですか?

話者識別の可否はご利用の文字起こし機能や、発話言語によって異なります。以下をご確認ください:

機能名 詳細
画面収録 画面収録を始める前に話者識別機能をオンにすることで識別が可能です。すべての発話言語で利用でき、最大10名までの話者を識別できます。
Chrome拡張機能による
ブラウザタブの録音
発話言語が日本語の場合のみ話者識別が可能です。ユーザーが手動で設定をオンにしなくても、デフォルトで識別されます。
マイク録音による
リアルタイム文字起こし
発話言語が日本語の場合のみ話者識別が可能です。ユーザーが手動で設定をオンにしなくても、デフォルトで識別されます。
ファイルアップロード
(音声・動画ファイル)
ファイルをアップロードする際に話者識別機能をオンにすることで識別が可能です。すべての発話言語で利用でき、最大10名までの話者を識別できます。
Notta Botによる
Web会議の文字起こし
すべての発話言語で利用でき、識別人数の上限はありません。会議の参加者アカウントに基づいて識別が行われるため、各発言者が独立したアカウントから参加していることをご確認ください。複数の参加者が共有アカウントから発言した場合、それらの発言はすべて共有アカウントにまとめられます。

 

話者識別をオンにしているのに、話者が識別されないのはなぜですか?

話者が正しく識別されない場合は、まず文字起こし結果における話者の表記形式をご確認ください。

    • 話者識別をオフにしている場合、すべて話者は「未指定話者」と表示されます。

    • 話者識別をオンにしている場合、話者は「話者1」「話者2」のような「話者+番号」の形式で表示されます。

「話者+番号」の形式で話者が表示されていれば、話者識別機能が有効になっています。もし話者識別が有効になっているのに、表示される番号が実際の発話人数と合わないなど、識別精度に気になる点がございましたら、ぜひNottaチームまでフィードバックをお寄せください。

フィードバックを送信する ⇒ https://support.notta.ai/hc/ja/articles/9471107176987

 

プランのアップグレード後、話者情報が消えるのはなぜですか?

音声データの長さが現在のプランの文字起こし上限を超過している場合、ノートの詳細画面には、音声データの一部しか文字起こしされていない旨のメッセージや、上位プランへのアップグレードを促すバナーが表示されます。

unlock-full-transcript-jp.png

アップグレード後に全文をアンロックすると、その録音データに対して再度の文字起こし処理が実行されます。このため、話者情報を含む元の文字起こしテキストは、新しい処理結果によって上書きされ、消えてしまうことがあります。

なお、今後の録音においては、1回の録音時間が現在のプランの制限内であれば、手動で全文をアンロックする必要なく、直接文字起こし全文を確認できます。この場合、音声データの再文字起こしは行われません。したがって、元の話者話者が失われることもありません。

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