Nottaでは、AI要約をもとにマインドマップを自動生成し、テキストベースの要約を図として視覚化する機能を提供しています。マインドマップにより、会議の要点を迅速に振り返り、情報共有の効率を高めることができます。
この機能を使用するための前提条件
プラン:すべてのプランで利用できます
ロール:「閲覧のみ」以上の権限があれば、生成されたマインドマップを見られます
「編集可能」以上の権限があれば、マインドマップを調整できます
「編集&ダウンロード可能」以上の権限で、マインドマップをエクスポートできます
プラットフォーム:Notta Web版
マインドマップの階層構造
Nottaのマインドマップは、AI要約のテキスト構造を反映して自動生成されます。見出しレベルやインデントに応じて、以下の階層で構成されます。
レベル | 表示内容 | 説明 |
---|---|---|
レベル1 | 主題(メインテーマ) | ノートのタイトルが反映されます。 |
レベル2 | 主要なセクションのタイトル | インデントがなく、その前にそれより上位の見出しがないテキストブロックがレベル2となります。通常、AI要約のセクションタイトル(見出し1)がここに入ります。 |
レベル3 | 中見出し、または大見出しに続く本文 | インデントがなく、その前に1つだけ上位の見出しがあるテキストブロックがレベル3となります。通常、AI要約のセクションのサブタイトル (見出し2、見出し3)や見出し1に続く本文がここに入ります。 |
レベル4 | 小見出し、または中見出しに続く本文 | インデントがなく、その前に2つの上位見出しがあるテキストブロックがレベル4となります。通常、見出し3や見出し2に続く本文がここに入ります。 |
レベル5 | 通常の本文 | インデントのない本文がここに入ります。 |
レベル6 | 補足や詳細な本文 | 1段階インデントされた本文がここに入ります。 |
レベル7 | さらなる詳細な本文 | 2段階インデントされた本文がここに入ります。 |
マインドマップを調整する
マインドマップの階層や内容は、必要に応じて調整できます。こちらのマインドマップを例に、以下の手順で調整を進めていきます。
階層の調整
- テキストブロックのスタイルを見出しまたはテキストに変更します。表示のレベルは、見出し1が最上位で、見出し2、見出し3、テキストへと段階的に下がります。
- Tabキーで本文をインデントします。AI要約内の本文をTabキーでインデント(字下げ)することで、マインドマップ上での表示階層をさらに深く(レベル5、レベル6など)することができます。
コンテンツの調整
- レベル1(メインテーマ)の内容を変更したい場合は、ノートのタイトルを編集してください。
- レベル2以降の項目を変更するには、 AI要約の「要約」エリアで該当するテキストを直接修正してください。
マインドマップを確認する
AI要約エリアで「マインドマップ」を選択すると、マインドマップを確認できます。
移動モードのロック
上部のメニューバーにある手のひらアイコンをクリックすると、移動モードをロックできます。このモードでは、マインドマップの移動と拡大・縮小のみが可能です。
マインドマップの拡大・縮小
拡大鏡アイコンまたは倍率をクリックすると、マインドマップの拡大・縮小ができます。
画面への最適化
「画面に合わせる」をクリックすると、表示エリアのサイズに合わせてマインドマップの位置と拡大・縮小率が自動的に調整され、マインドマップ全体が完全に表示されるようになります。
フルスクリーン表示
「全画面」をクリックすると、マインドマップをフルスクリーンで表示できます。
ブランチの表示・非表示
マインドマップの各階層間の接続ポイントにカーソルを合わせると、マイナス記号または数字が表示されます。マイナス記号をクリックすると子ブランチが折りたたまれ、数字をクリックすると非表示になっていた子ブランチが再び表示されます。
マインドマップをエクスポートする
編集&ダウンロード可能以上の権限を持つユーザーはマインドマップをエクスポートできます。ダウンロードボタンをクリックすると、PNG画像をコピーするか、PNG画像をダウンロードするかを選択できます。