Nottaでは、会議の文字起こしが完了した後、自動的にAI要約を生成し、CRM(現在はSalesforceおよびHubSpotに対応)に同期できます。手動入力の手間を省き、情報の抜け漏れを防ぐことで、営業チームの業務効率を大幅に向上させます。
この機能を使用するための前提条件
プラン:ビジネスプラン と エンタープライズプラン で利用可能
ロール:どのロールであっても利用できます
プラットフォーム:Notta Web版
🔧 CRM自動同期の設定方法
- Notta Web版で、「設定」→「自動化」に移動します。
- 「自動化ルールを作成」をクリックします。
- 自動化ルールの名称とトリガーを設定します。
- アクションを設定します。AI要約を生成するテンプレートを選択します。デフォルトは「商談」テンプレートです。
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「CRMに同期」を2つ目のアクションとして設定します。
- 同期先は「メモ」または「ミーティング」(Salesforceの場合は「活動の記録」または「新規ToDo」)から選べます。
- また、「取引」または「コンタクト」のどちらに紐づけるかも選択できます。
- フリーまたはプレミアムプランをご利用の場合は、ビジネスプランへのアップグレードを促すポップアップが表示されます。
自動化ルール:カレンダーイベント経由で会議を録音した場合、Nottaはゲストリストからメールアドレスを抽出し、CRM内の該当する取引を自動で特定し、要約を同期します。
✉️ オプション:メール通知を有効にする
自動化が実行された際に、メール通知を受け取るかどうかを選択できます。
- CRMに同期を有効にすると、この通知オプションが表示されます。
- 有効にすると、自動化の作成者宛に5分間に1通のみ通知メールが送信されます(短時間に複数実行されても1通にまとめられます)。
- 同期に失敗した場合は通知されません。
🔍 CRMデータとの照合方法
- Nottaはカレンダーイベントのゲストのメールアドレスを抽出します。
- そのメールアドレスをもとに、CRM内のコンタクトと照合します。
- コンタクトに複数の取引が紐づいている場合は、最も最近更新された取引が選ばれます。
- 同期先をコンタクトに設定している場合、最大3件のコンタクトに同期されます。
- 該当するコンタクトや取引が見つからなかった場合は、同期されません。
⚠️ 注意事項と制限
- この自動化は、カレンダーイベント経由で録音された会議のみが対象です。
- 「メモ」または「ミーティング」への同期、「取引」または「コンタクト」への紐づけは、ユーザーが自由にカスタマイズできます。
- 現在はSalesforceとHubSpotにのみ対応しています。