Nottaでは、複数のWeb会議を同時に文字起こしすることが可能です。同時に文字起こしできる最大件数は、ワークスペースの契約アカウント数によって決まります。本記事では、その決まり方やご利用いただく上での注意点をまとめています。
同時に文字起こしできる会議件数の決まり方
Nottaでは、1台のNotta Botが同時に対応できるWeb会議は1件のみです。そのため、同時に文字起こしできるWeb会議の件数は、ワークスペースに割り当てられているNotta Botの数に左右されます。このBotの数は、ワークスペースの契約アカウント数によって決まります。
📌 例:
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- 2契約アカウント分のビジネスプランをご契約の場合 ⇒ Botが2台割り当てられ、同時に2件までのWeb会議を文字起こしが可能
- 10契約アカウント分のビジネスプランをご契約の場合 ⇒ Botが10台割り当てられ、同時に10件までのWeb会議を文字起こしが可能
契約アカウント数はワークスペースの最大容量を示し、必ずしも実際のユーザー数と一致するわけではありません。空きがあれば、引き続き新しいユーザーを招待可能です。Notta Botの数は実際のユーザー数ではなく、契約アカウント数に基づいて割り当てられます。
📌 例:
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- 5アカウント分のビジネスプランをご契約の場合、実際のユーザーが3名でも、ワークスペースには5台のNotta Botが割り当てられます。残りの2枠には新しいメンバーを招待できますが、Botの台数は常に契約アカウント数と同じ5台のままです。
Notta Botの利用が重なった場合の挙動について
Notta Botはワークスペース内のすべてのユーザーで共有されます。そのため、あるユーザーが複数のBotを同時に使用している場合、他のユーザーがBotを利用できなくなる可能性があります。
📌 例:
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- 2契約アカウント分のビジネスプランで、ユーザーA、Bがいるワークスペースには2台のNotta Botが割り当てられます。ユーザーAがNotta Botを2件のWeb会議で同時に使用中の場合、残りのBotは0台です。
この時、ユーザーBがBotをWeb会議に招待しようとすると、「このワークスペースのすべてのボットが作業中です。利用可能なボットはありません。」というメッセージを受け取り、Botを会議に参加させることもできません。
- 2契約アカウント分のビジネスプランで、ユーザーA、Bがいるワークスペースには2台のNotta Botが割り当てられます。ユーザーAがNotta Botを2件のWeb会議で同時に使用中の場合、残りのBotは0台です。
利用可能なNotta Bot台数を増やす方法
現在のワークスペースで利用可能なNotta Botの台数を増やしたい場合、ワークスペースのオーナーが契約アカウント数を追加購入することで増やせます。契約アカウントを1つ追加するごとに、Notta Botの台数も1台増えます。