Web会議(Zoom、Microsoft Teams、Google Meet、Webex)にNotta Botを招待するだけで、高性能AIが自動で録音とリアルタイム文字起こしを行い、議事録作成に要する時間と手間を大幅に削減します。
本記事では、Notta Botによる録音・文字起こしを手動で開始する方法をご説明します。自動参加の設定方法については、こちらの記事をご覧ください。
この機能を使用するための前提条件
プラン:すべてのプランで利用できます
ロール:すベてのロールが利用できます
プラットフォーム:Notta Web版、Nottaモバイルアプリ(※)
※ モバイルアプリでは、一部機能が利用できない、または制限されている場合があります。
動画ガイド
概要
Notta Botを使ってWeb会議を録音・文字起こしするには、主に4つのステップがあります。下のリンクをクリックすると各ステップへ直接ジャンプできます。初めての方は、ステップ1から始めるのがおすすめです。
ステップ1:Notta Botを会議に招待する
会議の招待リンクを使って、Notta Botをミーティングに招待してください。各Web会議システムでの招待リンクの取得方法は、以下のリンクをご覧ください。
ご注意:
- 進行中(主催者がミーティングを開始した状態)の会議のみ文字起こしできます。
- Webex:パスコードを含むWebexミーティングのリンクにのみ対応しています。Webexウェビナーは現在サポートしていません。
- Zoom:外部参加者によるローカルレコーディングが有効になっている必要があります。Zoomウェビナーは現在サポートしていません。
- Teams:ユーザー認証(ログイン)が必要な会議には現在対応していません。
企業ごとのポリシーによっては、追加のアクセス制限がある場合もあります。そのため、上記以外にも、Nottaが対応していない会議形式が存在する可能性があります。
- パソコンからNotta Web版にログインし、ホーム画面の真ん中にある「Web会議の文字起こし」をクリックします。
- 「発話言語」を会議で実際に使用する言語と一致するように設定します。2か国語が混在するWeb会議を文字起こしするには、発話言語設定の上にあるオプションを「1か国語」から「2か国語」に切り替えてから、2つの発話言語を指定してください。
- Zoom / Microsoft Teams / Google Meet / Webexの招待URLを貼り付けます。
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必要に応じて、「オプション」で以下の項目を設定することもできます。
- ボットの表示名の変更(※1)
- 録音通知バナーの表示・非表示(※2)
- 1か国語リアルタイム翻訳の有効化・無効化
- 画面録画の有効化・無効化(※3)
※1:フリープランでは、ボット名を変更できません。また、カスタムボット名はGoogle Meetでは利用できません。
※2:録音通知バナーを非表示にする機能はフリープランでは利用できません。
※3:Notta Botによる画面録画機能は、ビジネスおよびエンタープライズプランでのみ利用できます。画面録画を無効にした場合、音声のみが録音されます。 -
「文字起こしする」をクリックします。
- 画面下部中央にある「+」ボタンをタップし、「Web会議の文字起こし」を選択します。
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「発話言語」を会議で実際に使用する言語と一致するように設定します。
※ 2か国語文字起こしはNottaモバイルアプリでは利用できません。 - Zoom / Microsoft Teams / Google Meet / Webexの招待URLを貼り付けます。
- 必要に応じて、以下の項目を設定することもできます。
- ボットの表示名の変更(※1)
- 録音通知バナーの表示・非表示(※2)
- 画面録画の有効化・無効化(※3)
※1:フリープランでは、ボット名を変更できません。また、カスタムボット名はGoogle Meetでは利用できません。
※2:録音通知バナーを非表示にする機能はフリープランでは利用できません。
※3:Notta Botによる画面録画機能は、ビジネスおよびエンタープライズプランでのみ利用できます。画面録画を無効にした場合、音声のみが録音されます。
※付記事項:リアルタイム翻訳が必要な場合は、文字起こし画面でリアルタイム翻訳のトグルをオンにしてください。 -
「文字起こしする」をタップします。
ステップ2:ホストがNotta Botの参加を承認する
待機室やロビーが有効な会議では、Notta Botの参加にホストの承認が必要です。
ご注意:ホストがNotta Botの参加を5分以内に承認しなかった場合、Notta Botは会議から自動的に退出します。
会議設定によっては、ゲストが待機室やロビーを通らずに参加できる場合、ホストはNotta Botの参加承認をスキップできます。ただし、Zoomの場合、参加承認に加え、録画承認というもう一段階の承認が必要で、ホストがこれを飛ばすことはできません。
各Web会議システムでNotta Botの参加を承認する方法について、以下をご参照ください。
- Zoomの待機室が有効になっている場合、Notta Botが会議に参加する際にはリクエストが表示されます。「許可」をクリックし、Notta Botを待機室から入室させます。
- 「Nottaがこのミーティングのレコーディングをリクエストしています」というダイアログが表示されましたら、「承認」をクリックします。
Google Meetで「会議へのアクセスの種類」が「オープン」に設定されている場合を除き、Notta Botが会議に参加する際にはリクエストが表示されます。Notta Botを入室させるには、「承認」をクリックしてください。
Teamsのロビーが有効になっている場合、Notta Botが会議に参加する際にはリクエストが表示されます。「参加許可」をクリックして、Notta Botをロビーから入室させます。
Webexのロビーが有効になっている場合、Notta Botが会議に参加する際にはリクエストが表示されます。「承認」をクリックして、Notta Botをロビーから入室させます。
ステップ3:リアルタイム録音・文字起こし
- パソコンからNotta Web版にログインし、テキスト化中のノートを開きます。
- 会議の進行に合わせて、Nottaがリアルタイムで文字起こしを生成します。
- Nottaモバイルアプリにログインし、テキスト化中のノートを開きます。
- 会議の進行に合わせて、Nottaがリアルタイムで文字起こしを生成します。
ステップ4:録音・文字起こしを終了する
録音と文字起こしは、以下のいずれかの方法で終了できます。録音と文字起こしが停止すると、作成された録音データと文字起こし結果はNottaワークスペースに保存され、後から確認、編集、共有が可能です。
方法1:Notta Web版またはアプリから終了する
- パソコンからNotta Web版にログインし、テキスト化中のノートを開きます。
- 画面下部中央にある「録音終了」ボタンをクリックします。
- Nottaモバイルアプリにログインし、テキスト化中のノートを開きます。
- 画面下部中央にある「録音終了」ボタンをタップします。
方法2:Web会議システムから終了する
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オプション1:会議が完全に終了した場合、「終了」(X アイコン)をクリックし、「全員に対してミーティングを終了」を選択してください。
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オプション2:会議がまだ進行中であるにもかかわらず、Notta Botによる録音と文字起こしが不要になった場合は、Notta Botを参加者リストから削除してください。
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オプション1:会議が完全に終了した場合、「通話から退出」(受話器アイコン)をクリックし、「通話を終了して全員を退出させる」を選択してください。
※「通話を終了して全員を退出させる」ボタンを表示させるには、ホストが「主催者向けの管理機能」を有効にする必要があります。
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オプション2:会議がまだ進行中であるにもかかわらず、Notta Botによる録音と文字起こしが不要になった場合は、Notta Botを参加者リストから削除してください。
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オプション1:会議が完全に終了した場合、受話器アイコンの横にある「∨」アイコンをクリックし、「会議を終了」を選択してください。
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オプション2:会議がまだ進行中であるにもかかわらず、Notta Botによる録音と文字起こしが不要になった場合は、Notta Botを参加者リストから削除してください。
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オプション1:会議が完全に終了した場合、「ミーティングを終了」(X アイコン)をクリックし、「全員のミーティングを終了」を選択してください。
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オプション2:会議がまだ進行中であるにもかかわらず、Notta Botによる録音と文字起こしが不要になった場合は、Notta Botを参加者リストから削除してください。
手動で停止する以外にも、以下のいずれかの条件を満たした場合、Notta Botは自動的に録音と文字起こしを停止します。
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- 会議に他の参加者がいなくなった場合
- 最大録音時間である5時間に達した場合
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🎉 これでNotta BotによるWeb会議の文字起こしはマスター!