Web会議中に、会議音声をスピーカーから出し、「録音開始」機能で録音した際、再生してみると自分の声のみ録音され、相手の声が録音されていないことがあります。この記事では、このような問題が発生する原因と、その解決策について詳しくご説明します。
ご注意: この問題を確認する前に、スピーカーから出る音声がマイクに認識されていることをご確認ください。
問題の原因
ブラウザのプライバシー制限のため、同一ブラウザ内で開かれている複数のタブやウィンドウ間の音声アクセスが制限されることがあります。これにより、NottaがWeb会議ページの音声を正常に認識・録音できなくなる可能性があります。
解決策
この問題を回避するため、以下のいずれかの方法をお試しください。
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Nottaと会議ページを別々のブラウザで開く
例えば、NottaをGoogle Chromeで開き、Web会議ページをMicrosoft EdgeやSafariなど、別のブラウザで開いて録音を開始します。 -
会議ソフトのデスクトップ版を使用する
お使いのWeb会議ソフト(Zoom、Google Meetなど)のデスクトップアプリケーションをインストールして使用します。デスクトップ版であれば、ブラウザのプライバシー制限の影響を受けずに音声を録音できる可能性が高まります。 -
スマートフォンまたはタブレットのNottaアプリを使用する
パソコンで会議音声を放送しながら、Nottaアプリの「録音開始」機能を使用して録音します。 -
「Web会議の文字起こし」や「画面収録」機能を利用する
「Web会議の文字起こし」機能を使用すると、Notta Botを会議に招待して直接音声を録音できます。
「画面収録」機能を使用すると、ブラウザタブの音声を収録できます。
※こちらの機能を利用する場合、会議音声をスピーカーから出す必要がありません。